森の音がお届けするもの

あなただけに渡された一つの地図

その中にある星が託したメッセージを僕自身が感じたまま受け取り、解読しお伝えさせていただきます。

星の一番の目的は、あなたがそれを受け取り、人生を自分の望むように生きること。

そこで初めて意味をなします。

気づきは行動に移し実践することで自分のものになります。

森の音はそのメッセージを読み取り、客観的にお伝えする、

そして、その中から相談者様の現在の状況と照らし合わせ、

その具体的な行動の最適な選択肢をお伝えさせてもらいます。

そのためには、私とお客さまのコミュニケーションが欠かせません。

僕のセッションでは、このように、一方的にメッセージをお伝えするのではなく、相談者様からも現状や今思っていることを率直にお話ししていただけるようにと願っております。

大切なのは、迷いや不安、もやもやした感覚などを払拭し、解決策を見出すことです。

感謝と尊敬を心の底で感じながら、

親愛なる友人として、協力し向き合わせていただきます。

星の願い

花は花のように生き、あなたはあなたらしく生きる。

世の中、一人で生きていくことは中々大変です。人間関係、お金のこと、家のこと。そんな重荷をそっとほどく術をあなたは知っています。

今あなたたちが置かれている状況がどんなものなのか、そしてそれがどれだけ大変なものなのか、ずっとみてきました。

今この時代に生き、時代の荒波に流されることなく一人でここまでされてきた勇敢なあなたに感謝いたします。

でもあなたはすでに気づこうとしています。

何かに執着しても何もかわらない。自立して一人でも生きていける力を持っているということを。

そのための解決策を同じ意思を持つ仲間として、お伝えさせていただきます。

根本的な原因を知る勇気

　　　　　　　　　　　　　　　　僕の鑑定の雰囲気を一緒に感じていただければ幸いです。

これまでのセッションの中の一例として、問題に対してどのような解決策を提案し、相談者様がどう行動され解決されていったかの実際の具体例をおつたさせていただきます。

その方の相談内容は、親子の関係について。

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その方の親は、昔から子供に干渉し、何をするにおいても自由な選択をさせてもらえなかった。

進学先も行きたくない学校でも、将来安泰だから嫌でも親の言うことを聞いていた。

その延長で、今は親は結婚を仰ぐように毎日圧をかけてくる。

息苦しい関係の中で生活するのは辛い。

でも、親のことは好きだから否定したり、離れるなんて考えられない。

それでも結婚に全く興味がなく、自分の好きなことをして生きていけたらそれでいいという考えを否定できない。

この矛盾した考えをどうしたらいいかという相談内容でした。

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どのような相談内容でも同じことが言えるのですが、ベストな答えは、相談者様の現実を望むものにすること。

この問題の根本はどこにあるのでしょうか。

そもそも、親子ってなんなんでしょうか。

私たちは生まれた時から近くに家族がいて、愛情をもらい、育ててもらってきました。

だから親孝行しなければならない。

親の言うことは嫌でも聞かないといけない。

なんかどうしようもなく思えてしまいますよね。

そもそも子は親に育てられたのでしょうか。

親の言うこと聞かないと生きていけないのでしょうか。

その考え方そのものに問題があります。

物の考え方、善悪の判断、誰の基準でしょうか。

シンプルに考えてみると、親の言うことを聞いてその先の現実に何が待っているのでしょうか。

これまでの経験を振り返ると、はっきりわかると思います。

相談者様は今の現実が息苦しい、辛い。

これが現実です。

そしてこれが心の叫びです。

それでも離れられないのは、お互いに依存・執着しているからです。

執着させる原因は今ある安心を壊したくないからです。

こうあらないといけないという頭で押さえつけているものと、

こうありたいと望むハートとが喧嘩している状態。

こうあらないといけないという物の考え方は誰のものですか。

あなたのものではありませんね。

自分ではないものを、無理に自分の中に入れ込もうとするから、心が苦しくなります。

世の中には、誰かの言うことを聞いておけば楽だと捉える人がほとんどです。

それでも、あなたは自分の意志を捨てずにここまで十分に耐えてこられました。

素直でいれば、嫌なものは嫌と選ぶことができます。

そうすると、ハートが望む道を自由に選ぶことができるのです。

生きていくために自分を犠牲にする、やりたいことも我慢する。

その考えは、自分からどんどんかけ離れ、気がつけば人生終わっていた。

そしてあの時あーしとけばよかった。コーしとけばよかった。

そう思って終わっていくだけです。

その硬い執着を取るしかないのです。

これまでの選択肢として、あり得ないと考えていた選択を取らないと、自由になれません。

だってそれがあなたの望むものだから。

自分は自分の道をいく。そして親は親の道を行く。

親も親である前に一人の人間。

たとえ深い関係でも、一人の人間。

深い関係だからこそ、お互いを干渉するのではなく、意思を尊重するのではないですか。

そしてその息苦しさ、違和感に気付かれている相談者様から動かないと何も変わりません。

まずは、干渉されないように家を出ること。

そして、親からのエネルギーを受け取らないように連絡もなるべく控える。そういったエネルギーは引っ張る力が強いですから。気を抜くと簡単に持ってかれます。

そうすることによって、初めは冷たいことをしているようで罪悪感のような感覚もあったけど、不思議なもので、交流が一切なくなると、それに順応して自分だけの世界に没頭でき、何か解放されたような感じになった、とお話ししていただきました。

今は好きなことをして生活できており、親からも何も言われなくなった。

親とはたまに会う程度で、自分が素直にやりたいことをして楽しんでいるから、親に対する見え方も軽いものになったとお話しされていました。

今まで近くにあったものが、生きる世界を変えたことによって距離を置くことができ、俯瞰して向き合えたのですね。

やっぱり自分がどう意識するかによって、不思議と現実って変わるものです。

切羽詰まっている時って、人間は誰しも冷静な判断ができず、ずるずる引っ張られます。

相談者様は、自分の意識から親をなくした。

そのために勇気を持って行動に移した。

そうすることで、親のエネルギーは入ってこないので、自分の現実にも現れない。

これでいいと思います。

自分の人生は、自分で創造するしかありません。

人の人生に介入するほど、おこがましいことはないです。

大切なのは、自分が自由に道を選んでいい。

そして、自分一人で楽しんでいいということです。

誰かの人生はその人が決めるものです。

むしろ心配するということは、その意識の根底にあるのは、その人は一人で生きていく力がないと認めていることになります。

それほど失礼なことはないですね。

むしろ、心配するくらいなら信頼する方がよっぽどその人のためになります。

親は親の道を行くことでその人の人生がその人らしいものであると信頼する。

そして自分は自分らしく。

何かに対しての感謝と尊敬の気持ちをもつことは、自分のためでもあり誰かのためでもあるということ。

人は一人で生きていく力を持っている。

そして、誰であれ自分の人生を決める権利はない。

そう思えると、今まであり得ないと考えていた選択肢が、ふっと現れ、現実を変えることができ、これでよかったと思うことができます。

親子の関係だけでなく、仕事のことやパートナーとの関係などなど。

全ての問題に共通しているのは「常識」と言う固い価値観です。

自分ではない誰かが作った考え方に従うのと、勇気を持って周りとは違っても自分の価値観を尊重する。

どっちを選ぶかによって望む未来も変わります。

その一つ一つの選択が、自分の人生を創造していることに気づけたら、

その選択を自分の望むように決めようとできると思います。

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僕のセッションは、このような雰囲気でしております。

もちろん星読みの内容も交えつつ、相談に来ていただいた方を大切な友人として、

お互いに解決に向けて話し合う。

そして、これまで常識だと考えていたものを根本的に捉え、

いい解決策を提案できるように、協力させてもらえたらと思います。